赤ちゃんのお宮参りとは、赤ちゃんの誕生を祝う生まれて初めての大きな行事です。初宮参り(はつみやまいり)とも言います。生まれて一か月頃産土神様(うぶすなかみ)や氏神様に赤ちゃんが無事生まれたご報告と、今後の健やかな成長をお祈りします。
和collection美都は水前寺成趣園参道に位置し、園内の出水神社にも近く利便性が高い立地です。熊本のお宮参りは男児31日女児33日に氏神様にお宮お参りするのが一般的。通常の参拝と違い社殿内で御祈祷し、親族の代表者が玉串奉納を行います。祈祷料は5,500が目安で。白封筒や祝儀袋上段に、一月から九月は御玉串料、新米が取れる十月以降は御初穂料と記載、下段には赤ちゃんの姓名を書きます。ご祈祷後神社より賜る徹下品は神から与えられるものであり、中身はお守り、食い初めのお箸、鰹節(勝つ武士)、お神酒等。縁起物であり、神棚にお供えましょう。
もちろん古くからのしきたりも大事ですが、少子化の現代のお宮参りについては、まず赤ちゃんとお母さんの体調が最優先だと考えます。生後30日を超えても、土日や祝日であったり、天候や気温も考慮してお宮参りしても良いでしょう。六曜についても外国(中国)の文化であり、元来日本のものではないので気にする必要はありません。大切なのは赤ちゃんに無事育って欲しいと言う気持ちではないでしょうか。おじいちゃん、おばあちゃんとも一緒に新しい家族を迎え入れ、感謝の気持ちを表す事、それがお宮参りお言う行事ではないでしょうか。