熊本の七五三は全国的にも珍しいスタイルです。他の地域は数えの7才(女児)5才(男児)3才(女児)で行いますが、熊本では男女とも数えの3才4才、つまり満の2才3才で行います。
満2歳は髪置きと呼ばれ男児は産着に陣羽織、女児は産着に被布を着用します。元来この年齢まで髪を剃る習慣があり、それを終了する儀式です。
満3才は紐解きと呼ばれ男児は羽織袴女児は振袖に帯をあわせます。この年齢より付け紐のきもを卒業し、広い巾の帯を着るようになる儀式です。
いずれも11月15日とされています、これは旧暦で新米の収穫が終った満月の日が最も鬼が出ない日と言われていた為、と言われています。
神社へお参りの際は祈祷料は5,000が目安で。白封筒や祝儀袋上段に、御初穂料と記載、下段にはお子様姓名を書きます。ご祈祷後神社より賜る徹下品は神から与えられるものであり、中身はお子様千歳飴、お守り、吹き戻し等のおもちゃ等。
※ 別途縫い揚げ代 ¥4,950 が必要です
※ 男児の髪置きのスタイルは産着の上に陣羽織を羽織ます。
※ 別途縫い揚げ代 ¥4,950 が必要です
※ 女児の髪置きのスタイルは産着の上に被布を羽織ます。
※ 別途縫い揚げ代 ¥4,950 が必要です
※ 別途縫い揚げ代 ¥4,950 が必要です
弊社の七五三レンタルはオーソドックスなお着物を揃えています。七五三の場合髪置き・紐解きともお子さんの寸法に合わせ縫い揚げをする必要があります。その為一度ご来店頂く必要があります。先ずはメールもしくはお電話で来店希望希望に日時をお知らせください。
七五三のお祝いは、他のお祝いと違い地域性がとてもあるものです。九州でも鹿児島では1月7日に行われたりします。その地域の特性を知り、それに合わせたお祝いをすることが大切だと考えます。
元来はお祝いというより、その年齢まで生きたことを神様に感謝申し上げ、これからの長寿を祈る風習です。特にコロナ禍では制限されることも多くいのも実情でしょう。日にちに拘らず、神様に子供の成長に感謝しお子さん連れで気軽に参拝してみてください。